トリミング用語集
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■トリミング・グルーミングの用語集
トリマーとして知っていて欲しいトリミング・グルーミングのための用語集です。ぜひ、活用してしてトリマーとしての知識を深めてください。
■グルーミング(Grooming)
犬の被毛を手入れすること全般を示した言葉がグルーミングです。爪切りや肛門腺しぼり、シャンプーやブロー、そしてカットなど、犬を手入れする言葉はすべてグルーミングの中に含まれているものになります。
犬の体を常に清潔にして日常の健康を保ち、その犬の持つ被毛の美しさを十分発揮させることを目的としています。
ちなみに海外ではトリマーのことを「トリマー」と言わず「グルーマー」と言います。
■トリミング(Trimming)
トリミング(trimming)とは、英語で直訳すると、「切り取る」、「仕上げる」「整頓する」などの意味。トリマーの世界では、犬の被毛を整えるための技術全般を指してトリミングと呼びます。その場合にはハサミを使用したカッティングや、専用のナイフを使ったプラッキング(毛を抜く作業のこと)、バリカンを使用したクリッピングなど被毛の手入れに関する内容が含まれた総称となります。
■ブラッシング(Brushing)
グルーミングの基本の手入れのひとつ。ブラシやスリッカーを使って、被毛の汚れを落としたり毛玉やほつれを取り除きます。毛玉があまりにひどい場合は、ブラッシングが困難になるため、ハサミやバリカンで被毛自体を取り除かないといけない場合もあります。そうなってしまわないように、ワンちゃんの飼い主は定期的なブラッシングを心掛けるのが良いです。ブラッシングが皮膚を刺激することによって、血行がよくなり新陳代謝を促進するとも言われています。
■コーミング(Combing)
櫛を使って毛並を整えることです。老廃毛や死毛を取り除くことに役立ちます。
ブラシやスリッカーを使ったブラッシングをしたのちに、櫛を被毛に通すことによって取りきれなかった毛玉やほつれを見つけることが出来ます。
■ベーシング (Bathing)
シャワーで犬の被毛を濡らしてから、シャンプーとリンスで洗うことを言います。シャンプーで洗うことを「シャンピング」、リンスをすることを「リンシング」とも言います。
■シャンピング (Shamping)
被毛をお湯で濡らして、シャンプーを使って洗うことです。爪で皮膚を傷つけないように指先で洗うようにします。また、シャンピングはトリミングを行う上での基本であり、一番重要な工程の一つです。シャンピングがしっかりできていないと、その後に続くドライングやカットに支障が生じるためです。
■リンシング (Rinsing)
シャンピングの後で、薄めたリンス剤を被毛にかけることです。
■ドライング (Driing)
タウェリング(タオルを使って水分を拭き取る)の後に、ドライヤーを使って被毛を乾かす作業です。この時に、ピンブラシやスリッカーを使って被毛をとかしながら乾かします。
■タウェリング (Toweling)
ドライングの工程のひとつで、濡れた被毛をタオルでふくことです。
■ブローイング (Blowing)
ドライングの工程のひとつで、ドライヤーで風を送りながらブラシやスリッカーを使い、被毛を根本から一本ずつしっかり伸ばして乾かす作業。被毛が完全に乾いていないと、カットする作業が出来ないため、とても重要な作業のひとつとなります。
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