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転職組のトリマー志望の方

 

トリムナウ トリマー求人・求職サイト 転職組がトリマーになるための方法・戦略
新卒トリマーではなく、既に社会人を経験してからの第二新卒としてのトリマーだったり、一念発起して30代・40代なかには50代からトリマーになりたいと決意されて転職するために専門学校に入学される方々も多くいます。

このページでは、そういった方々に向けた転職の進め方をお伝えしたいと思います。

■ペットトリミングの専門学校への入学

初めてペット業界・トリミング業界への一歩として専門学校に入学すると、まずは学校に色々な犬種がたくさんいることを目にすることになると思います。一般的な会社や学校とは動物がいるという点で、まったく違う世界なので、すっかり心がときめいたり嬉しくて興奮することかと思います。

しかし、同時に専門学校は若い学生さんたちが多いこともあり、既に新卒ではなくなっているあなたは「本当に自分は転職(就職)することができるのだろうか?」と不安になってくる瞬間があるかもしれません。

■学校に慣れてきて……

トリムナウ トリマー求人・求職サイト 転職組がトリマーになるための方法・戦略そうこうしているうちに、2ヶ月、3ヶ月と学校生活の時間も過ぎて行き、次第に周囲の学生さんたちとも、それなりに顔見知りになってきて馴れてくると思います。初期の緊張感はだいぶほぐれてきて、中にはパートナーと仲良くなっている方もいるかもしれません。(二人一組となって1匹のワンちゃんをトリミングをする学校が多いです)

授業の進むスピード・進度は学校ごとに違いますが、ワンちゃんたちのシャンプーをしたりハサミの持ち方の基本などは、そろそろ習い終わっている時期かと思います。実際に学校にトリミングにやってきた犬を扱う時期に入り、授業の大変さは徐々に本格的になってくる頃でしょう。

■いつの間にか、周囲のペースに巻き込まれてしまう

トリムナウ トリマー求人・求職サイト 転職組がトリマーになるための方法・戦略授業では、実際のワンちゃんたちを使ってのトリミングの授業が本格的になり始めて、緊張感と疲れの繰り返しになってくると思います。

そうなってくると、最初に抱いていた「本当に自分は転職(就職)することができるのだろうか?」という意識も徐々に薄らいできてしまいます。

確かに日々、犬学の知識を勉強してさらにトリミングを実践していくことで達成感があることかと思いますが、周囲の学生さんたちはあくまで現役の学生。

一般的な会社と同様に、転職組の方が再就職する上でハードルが上がってしまうことは確かです。

そうなると転職組のあなたは、実は既にこのあたり(専門学校に入学して半年ぐらい)から就職活動を意識して行動を始めていた方が良いのです。

現役の学生さんの場合、まだ高校を卒業して1年にも満たない年齢であるため、就職のことを少しは意識しているとはいえ、具体的に何をすればよいのか、在学中にどのくらいのトリミングの技術を身に着けていれば就職に有利になるのかといった見通しなど、年上の人や社会人を経験したことのある人に比べ、どうしても判断力が総合的に見て弱い部分があります。それは若くまだ知識量が少ないため、仕方のないことです。

それでも卒業見込みの年度が近づいてくると、なんとか就職が決まってしまうのが新卒の学生さんたちの強みでもあるのです。

そのため、周りの若い現役の学生さんたちと同じペースで学校生活を送っていると、転職組であるあなたは卒業の時期が迫ってくるころには、「自分だけ就職先が決まらない」ということになりかねません。

■なんとか学生のうちにサロンに潜り込む

転職組の方へお伝えしたいことは、「専門学校に入学した早い段階から、トリミングサロンを見学させてもらったり、働かせてもらう」ことをオススメしたいということ。

学校の中には、入学して間もない段階で、外部のサロンで働くことを良しとしない専門学校や先生方もいらっしゃるのは事実ですが、少なくともサロンの見学をすることは問題ないでしょう。そして「見習い」「研修生」といった扱いで、実際にサロンで少しでも働かせてもらえる機会があるようなら、ぜひ参加した方が良いと思います。

そうすることで、トリミングサロンの実際の現場を知ることが出来ると同時に、そのサロンで評価されれば卒業後に内定を出してくれる可能性もあります。それ以外にも、1つのサロンを知るということは、他のサロン同士の比較が出来るようになるということでもあるので、就職活動をする上でも知識として役立つことが多くなります。

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■見学・研修の問い合わせをしてみる

実際に自分の興味のあるトリミングサロンを探すことが出来たら、メールや電話で問い合わせてみましょう。特に電話で問い合わせた方が、その場で返事をもらえる可能性が高いのでメールよりも効率的です。

問い合わせをする際には、必ず敬語を使って一般的なマナーを守るようにしましょう。断られる場合があったとしても、しっかりと「ありがとうございました」と言うべきです。サロン側は、あなたの問い合わせに対して時間を割いているためです。

■どのようなサロンに問い合わせをするのが良いのか?

まずは自分の気になるトリミングサロンに問い合わせてみるのがベストでしょう。求人サイトで探してみたり、自分の住んでいる場所から近いトリミングサロンに直接訪ねて聞いてみるのも良いかもしれません。
その他にも、トリマー求人サイトで「学生可、未経験可・見習い可」など求人記事を掲載しているサロンであるならば、受け入れてくれる可能性は高まります。

逆に求人や見学などについて一切書いていないサロンの場合でも、電話で問い合わせてみる価値はあると思います。その際は、失礼のないようにしっかりと礼儀正しく問い合わせるようにしてください。案外、学生であることを伝えても、喜んで受け入れてくれるサロンもあるかもしれません。

■見学・研修を断られたとしても、めげないずに頑張りましょう

実際にトリミングサロンに問い合わせをしてみても、断られることも多いかと思います。しかし、例え断られたり音信不通の場合であっても、めげずに他のサロンに問い合わせることをオススメいたします。求人や求職は、タイミングがあるので、サロン側の都合次第によってはトントン拍子で「見学⇒見習い・研修生⇒内定」と進む場合もあります。ぜひチャレンジしてくださいね。

■トリマー求人募集サイトを眺めるだけでも意味がある

例えば、学校が大変だったり、時間に融通がきかず学校とサロンで働くダブルの生活は厳しいという転職組の方でも、「トリマー求人・求職サイト」でどういった求人募集があるのかを眺めるだけでも、就職活動をする上で有効な知識となるはずです。

ぜひ、当サイトの求人募集のページもご覧ください

■まとめ

以上のように、転職組としてトリマーを目指している方に向けた、就職活動の内容を見て来ました。

どうしても新卒の方よりも就職活動をする上でハードルが上がってしまう転職組の方の場合、なるだけ早い段階からトリミングサロンの見学や働かせてもらうためのアプローチをした方が良いということをお伝えしました。

求人サイト等に見学や研修生を受け付けているといった記述がない場合でも、一度電話をして問い合わせてみると、色々なことが分かるきっかけにもなります。(求人募集に応募したときに、サロン側から聞かれる質問内容と同じようなことを聞かれることになると思うので、本番の面接で生かすことができます)。

ぜひとも、転職組の方には新卒の方を上回るアグレッシブさで就職活動を開始して頂ければと思います!

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